島根県立こころの医療センター

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2025.12.16

研修会「主観的感覚と生きづらさに寄り添う」について(2025年12月4日)

毎年1回、地域生活支援室主催の研修会を開催し、県内関係者70名の参加がありました。
今年は京都府立洛南病院から専門作業療法士 岩根達郎先生にお越しいただき、研修を行いました。
私たちが関わる患者さんが希望や自分に価値を感じ、周りから認められ必要とされる感覚を得るためには、患者さんのそれまで背景、生きづらさに気づき、理解し、寄り添うこと。そして「その人らしい良い感じ」でいられることとは何かを考える。日々の支援に役立つことを、分かりやすく教えていただきました。
研修会後にグループワーク「関わる人々の生きづらさについて考える」を設け、とても熱気ある意見交換が行われました。
次年度もテーマを決め、開催予定です。次回も皆様のご参加をお待ちしています。